河川改修・ダイオキシン・憲法9条

2007年8月7日 18時27分 | カテゴリー: 活動報告

週末の3日間、さまざまな集会に参加したのでまとめて報告します。
<河川改修>
3日金曜日に第45回東京河川改修促進大会に参加しました。練馬区役所を出発し、関越、圏央道を通って八王子市へバスで移動しました。高尾山の自然やムササビに影響はでているのだろうか。環境負荷も考えて道路計画を見直すべきではないか。
八王子市民会館には14区21市2町1村の首長、議員、職員が集まりました。東京河川改修促進連盟は1963年8月の水害を受けて発足したと聞き、小学生時代に川があふれると家に帰れなくなるからと駅前商店街の子どもだけ早退していったことを思い出しました。ここ数年は、50ミリを越える雨量や都市型の新たな問題が発生しているということで、地球温暖化の影響で新たな対策も必要と東京都や国土交通省に河川改修事業の促進を要望しました。
<ダイオキシン>
4日土曜日は「カネミ油症被害者救済特例法成立」の報告集会に行きました。報告者の石澤春美さんは、ダイオキシンを調べていくうちにカネミ油症がPCBだけでなくダイオキシン被害であることを知り、被害者自主検診に同行。重症の被害者は検診に行くこともできず、十分に救済されないまま苦しんでいる棄民であること実感し、関係省庁や国会議員に訴え続けてきたこと。今年の6月1日にこの法律が成立したことを淡々と報告されていましたが、その情熱と行動力に圧倒されました。
清掃工場の排気にダイオキシンが含まれていることが問題視されていましたが、高温で焼却すれば発生しないことが繰り返し説明され、関心を失いつつあるように思います。ダイオキシンは体内に蓄積され、体外に出ることがないために症状が治っていかない怖さがあります。現在、プラスチック容器をリサイクル回収すると同時に、回収できないプラスチック製品を区内の清掃工場で焼却することが決まっています。塩ビや重金属を含んだプラスチックを焼却することが区民全体に十分説明されることなく、この10月からモデル回収が始まります。ダイオキシン被害の深刻さとプラスチック製品の処理について多くの人に伝えていかなければと今朝も街頭で遊説をしてきました。
<憲法9条>
5日日曜日はゲド戦記の訳者で、児童文学の著者でもある清水眞砂子さんの講演と書店員、高校生、中学生、この企画の発起人そして清水さんによるパネルディスカッションを聞きました。幸せは日常の中に散らばっていることに気づき、子どもたちに楽しいことを絵本や児童文学を通じて伝えていくことで、平和を生きのびる力をつけていくことが大切と語られました。高校生の率直な意見「これから知ろうとしているのに、当たり前のことを知らないとか、常識なのに知らないとかいわないでほしい」を聞き、常識や当たり前を見逃さず、なぜなのか説明できる自分でありたいと思いました。子どもたちもまじめな話がしにくくなっていると言っていましたが、私たち大人も政治や社会問題を日常の場面で、さまざまな集まりで、話しにくくなっているように感じています。
憲法9条を変えずに、平和を創り続け、生きのびていくために、政治を生活の一部にしていけるよう活動を工夫していきたいと思っています。