放射能汚染を阻止するために

2007年8月23日 16時34分 | カテゴリー: 活動報告

新潟県中越沖地震によって、柏崎刈羽原子力発電所の安全性が疑われるさまざまな事実が発覚し、不安になった方もたくさんいると思います。私は、日本が非核宣言をしつつ、原子力発電所という核燃料施設を55基も持っていることに、疑念を持ち続けてきました。
生協に入ってすぐ、チェルノブイリ原発事故の時に放射能を浴びたお茶の葉を販売も廃棄もできず、放射能が漏れないように缶に詰めて取り組んだ話を聞きました。
東海村の臨界事故についての学習会を練馬で開催したこともあります。さまざまな機会を捉えて多くの人に原子力発電の危険性を知ってもらおうと活動に参加してきました。

きのう「六ヶ所村ラプソディー」の上映会を開催しました。青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場の本格稼動に反対する活動のひとつです。全国ネットワークができ、署名活動や本格稼動反対のメッセージを内閣総理大臣、経済産業大臣、青森県知事、六ヶ所村長宛に送ることを呼びかけ、メッセージカードの販売をします。ネット事務所のほうにぜひお問い合わせいただきたいと思います。

再処理工場からは、大量の放射能物質が排出されます。すでに工場のあるイギリスやフランスでは、周辺に住む子どもたちに白血病が高い確率で発症しているそうです。映画の中には、六ヶ所村や周辺で暮らすさまざまな人の生活や取り組みが淡々と映し出されます。「電気を一番消費している都会の人に問題提起が必要」との言葉。時間に追われ、便利さ、早さを求める生活を見直していくことが必要です。鎌仲監督からは、前作「ヒバクシャ−世界の終わりに」で取り上げたイラクの劣化ウラン弾の話を聞きました。遠くでの出来事、気づかないうちに自分が加害のひとりになっているのかもしれない。見過ごしてはいけない。考えること、知らせること、話し合うことを続けていきます。