「公立学校適正配置第一次実施計画案について回答編」

2007年12月14日 16時40分 | カテゴリー: 子ども・教育

11月20日文教委員会での質問に対する区の回答を要約

新校の位置について・・保護者間の温度差が生まれた。吸収合併状態での統合は最悪の状態になる。白紙に戻して両校で再検討すべきではないか?丁寧に合意形成していく必要がある。

回答・・関係者の議論でとの考え方もあるが、新校の位置は行政として客観的に見て示すという考え方もある。他自治体の例をみても行政が提案している。北区ではブロックごとに分けて話し合いをしたが、住民だけでは決めきれなかったところもある。行政が責任もって提案する必要があると考えている。

学区域について・・「通学路が危険なところがある」「多くの指定校変更が行われ、地域指定校に進学していれば単学級にはなっていない」「統合しても一番少ない光七小と田柄三小の学区域の一部を人数の多い光六小に変更するのはおかしい」などたくさんの質問、意見があった。現状を分析しなおして再検討する必要があるが、どのように考えているのか?

回答・・学区域についてはたくさんの意見をもらっている。統合新校との距離、現在の指定校変更の状況、将来的な児童数の推移などを考え、学区域の案を設定した。それ以外にも話はあったが、今説明した3つの基準に則ったものである。もらった意見についてはさらに検討する。2012年の推計値は、過去数年の指定校変更の実態も見込んでいる。

特別支援学級について・・光三小では「新校に通うのは難しい」「環境が変わることに対応するのが大変で心配」など不安の声が多くあった。移設に伴うリスクを明確にし、対応策が示せないのであれば、移設することをやめるべきではないか?

回答・・特別支援学級の保護者には別途、説明会を行った。特別支援学級の児童は、通常の学級の児童以上に配慮が必要であると認識している。特に学校に通うことの大変さ、授業内容や施設について変ったことに対応できず、すぐに馴染めないことがあり、受け入れ校の配慮はいかがなものかなど指摘があった。問題の内容や対策については検討していく。今後も通常の学級の保護者とは別に意見交換会など行う。

進め方について・・8校一度に行うことに無理がある。保護者や地域住民との話し合いはもっと必要。12月に決定してしまうのは無理があるのではないか?出前教育委員会を光が丘地区の小学校で開催し、実施計画案の協議を行い、児童や保護者と意見交換する場を設けてはどうか?

回答・・まずは、考え方を聞いていただきたいと8階の説明会を開いて、意見を聞いた。その後要望により、それぞれの学校の保護者と意見交換会を行っている。意見交換会で話し合い、コミュニケーションを工夫して進めたい。

教育委員会では12月7日に「適正配置第一次実施計画について」の協議がはじまりました。保護者の意見、陳情の願意を酌んでどのような協議が行われるのか。非公開で行われた計画案の協議によって、新校の位置の公表や8校一斉に統合すること、小中一貫教育校の検討などが盛り込まれました。特に新校の位置の公表によって生じた各校保護者の温度差をどのように解消するのか具体的な対策を考えるべきです。統合のデメリットを明確にして、対策を話し合わなければ、保護者の理解など得られないと思います。次回教育委員会は12月21日15時からです。
文教委員会は12月27日10時からです。いつ計画決定されるかわからないので、適正配置関連の陳情の審議を要望しました。前日に陳情審査があるかないかがわかります。
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