誰のための工事なのか?武蔵関公園の工事

2008年3月6日 13時49分 | カテゴリー: 活動報告

富士見池の調節池に貯水槽を付け足すのはなぜ?

今朝、武蔵関公園に行ってみました。ジョギングや散歩姿も見られましたが、すでに工事の準備をしていて、入り口付近には人が立ち物々しいい雰囲気でした。

事の発端は、2005年9月4日の集中豪雨で稲荷橋付近の住民に床上・床下浸水の被害が出たことです。12月の議会には対策を求める陳情が出され、区議会が東京都へと意見書をあげました。
その要旨は「1 河川改修や下水道改善など総合的治水対策を促進すること」「2 石神井川稲荷橋付近(石神井台七丁目・関町北四丁目・関町東二丁目)の溢水対策を進めること」「3 浸水被害が頻発する豊玉・中村地区等における下水道による雨水対策事業を更に進めること」でした。

その後、どのような対策が行われてきたのか明らかにされないまま、東京都の2007年度予算で、緊急対策として武蔵関公園の広場の下にプラスチックの貯水槽が作られることが決まりました。

2月23日に行われた東京都による第2回工事説明会で「計画段階で練馬区にも了解をいただき、地域の町会長に集まってもらい説明したところ了解してもらったので、地域の説明会は開きませんでした」と聞きました。

一方、練馬区議会の予算特別委員会で他会派からの質問に区は「河川は東京都の管轄なので、東京都が責任を持って行うもの」と繰り返すばかりです。

浸水被害者への責任と対策が急がれることはわかりますが、地域住民への説明、話し合いが欠けていたことに対する責任は練馬区にもあります。

地域住民がいろいろ調べた結果、工事をして自然に傷をつけなくても貯水池の貯水量を増やすことができるとして、反対の声が上がっています。3月8日10時から武蔵関公園広場で集会がありますので、多くの方に話を聞いてほしいと思います。