トップダウンの二学期制に問題あり

2008年4月16日 15時00分 | カテゴリー: 子ども・教育

学校二学期制の検証と再考を求める陳情を審査しました

4月15日に文教委員会がありました。
陳情が提出され、読み上げと資料請求のあと、再三審議を求めたにもかかわらず、約半年も審議されずに新年度を迎えてしまいました。
校長会での現状把握や課題についての話は、口頭で「混乱はない」「授業改善、充実が課題」と報告されました。
教育委員会では約4年前から二学期制の導入を検討し、モデル校での実施と学校運営規則で「原則三学期制、校長の申し出により二学期制とすることもできる」と校長裁量としていました。しかし、2006年3月に小中全校に二学期制を導入する方針を決め、8月には広報をし、11月に学校運営規則を「中学校については二学期制とする」改定してしまいました。

準備不足の学校もあり、高校受験への影響を心配した保護者の不安をあおってしまった保護者会の話なども聞いています。中学校は学校選択制度を導入したことにより特色ある学校づくりをすすめることを掲げていたはずです。教育委員会の決定で一斉導入したことは問題があったと思います。
教育長は答弁の中で、学校の対応に差があったことは認めましたが、教育委員会としての検証や支援の具体的な答えは得られませんでした。
子ども達は変化に対応しようとするわけですが、対応できない子どももいることも想定し、決めの細かい対応が必要です。二学期制の導入で教員にゆとりが出来るといっていましたが、特別支援教育や食育など新たな事業がトップダウンで次々と課せられ忙しそうにしています。
子ども達や保護者、教職員の声を校長というフィルターをとおさずに集めていく必要があると考えています。皆さんの声をぜひお寄せください。

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