区のスケジュール優先の統合準備会に納得できない!

2008年6月24日 10時47分 | カテゴリー: 子ども・教育

6/22に光が丘第三小、第四小統合準備会を傍聴しました

2回目の統合準備会が行われました。新校の位置となる光四小の校舎見学をしました。上空から見るとカタカナのフの字型の校舎が特徴です。
見学の後、両校の歴史の保存と校舎の改修について話し合いが行われました。

豊島区や板橋区など近隣の例が説明され、改修に関わるのでメモリアルルームを作るかどうか検討してほしいと教育委員会から提案されました。
「メモリアルルームを作っても普段鍵がかかってほとんど訪れる人がいないのでは意味がない。統廃合する8校分の歴史を一か所に集めて、地区区民館など常時見学できるところに作ってはどうか」との提案がありました。他の委員からも「よい案だ。光が丘図書館でもいいのではないか」との発言がありました。区は「他校のこともあるので」と予想外の展開に戸惑っているようでした。4つの統合準備会に関わる共通の問題をどのように調整していくのでしょうか。この提案は今後行われる3つの統合準備会に伝えられるのか疑問です。
また「光三小の記念碑を作るなら、現在の三小の敷地内に」との発言にも「跡地利用との関係でできない」と区の都合を優先した回答でした。

校舎の改修も教育委員会案が示され、各団体の意見を持ち寄って、次回最終決定したいとやはり、スケジュールありきの提案です。普通教室に変更するところ、特別支援教室に変更するところが、図に示されていました。
保護者代表から「保護者に説明できない。教育委員会が全保護者に両校合同の説明会をしてほしい」と要望があり、対応することが決まりました。教育委員会は、実施計画策定後に保護者対象の説明会を行っていません。学校やPTAで行うものと考えているようですが無責任です。新入生の保護者には特に丁寧な対応が必要です。
「特別支援教室は今より環境がよくなると約束されたので、統廃合に応じている。この案では広さの必要な作業室も確保できない。かえって環境悪化で納得できない」と意見がありました。特別支援教室の保護者とは別途会合を持つことが約束されました。

2つある音楽室の1つをランチルームにすることも検討中などの説明を聞くうちに教室は足りないのではないかと思いました。会議が行われた地域交流室は地域の方が訪れて、子ども達の写真を見たり、話をしたりするためのもので、校庭にもベンチが置かれていて、近隣との交流を大切にしているとのことです。しかし、この地域交流室はなくなってしまいます。また、放課後子どもプランで進めている学校応援団による「ひろば」事業に必要な部屋の確保も想定されていません。さらに、学童クラブを校内に移設する方針もありますが、増改築できない光が丘では学童クラブ室の確保はできそうもありません。

2010年4月に開校ありきで無理矢理進め、子ども達にとってどのような環境が必要か、よりよい教育環境になるのかの議論が置き去りにされることは許されません。