同一労働同一賃金とワークシェアリング

2009年1月16日 16時04分 | カテゴリー: 活動報告

就職はいす取りゲームでいいのでしょうか?

路上生活者や派遣切りの話になると「努力が足りないからではないか」とか「仕事を選ばなければ働けるのではないか」と言われることがあります。いわゆる「自己責任論」です。みなさんはどのようにお考えですか?

昨年、11月に「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」の集会に参加し、模擬授業を体験してきました。この中で「いす取りゲーム」という話がありました。いす取りゲームは参加人数より少ないいすを取り合うゲームです。いすを仕事に置き換えると全員が努力しても就職できない人が出てしまうこと、社会のしくみそのものに問題があることが実感できます。不況で雇用を減らしている現在の社会状況と同じです。

では、一つのいすを譲り合って、2人で座ることもできると思いませんか?それは、ワークシェアリングです。しかし、企業側が考えているように仕事を分割して、給料も減らしてしまうのでは、生活できない不安定雇用を増やすだけです。男女や正規・非正規の賃金格差を解消して、同一労働同一賃金を実現した上で仕事を分担し、ワークライフバランスを実現できるような働き方に変えていく必要があります。

成人の日に街頭で「20歳になり、有権者となったみなさん、選挙に行きましょう」と訴えました。今年は、衆議院議員選挙と都議会議員選挙があります。棄権という白紙委任が、現在の政治の低迷を招いたのではないでしょうか。投票率を上げて、政治を動かしましょう。

生活者ネットワーク 2009年東京政策 練馬版から若者に関連する政策の一部を紹介します。ご意見をお寄せください。

「若者が希望をもって働き、生活できる社会をつくる」
☆就労や住まい、教育、健康など若者に関することがらを、ワンストップサービスで対応する、若者プラットホームを、若者がおおぜい集う場所につくる
☆若者の心と体の自己管理をサポートする『ユース・クリニック』をつくる
☆一人暮らしやルームシェアを可能にするために、公営・民営を問わず住宅を確保する
☆働きながら勉強できる奨学金制度を充実する