住民無視の「東京外かく環状道路 対応の方針(素案)」

2009年2月12日 16時17分 | カテゴリー: 外かく環状道路

40年前の反省で、住民合意を前提とするはずなのに!?

2月1日には「外環道・青梅街道インターチェンジ問題 地元町会と国交省・東京都・練馬区との意見交換会」を傍聴しました。
この地域では、地域課題検討会の開催について話し合いが行われている最中で、インターチェンジの取り扱いを巡って合意ができていません。
にもかかわらず「東京外かく環状道路 対応の方針(素案)」が公表され、意見の募集が始まりました。さらに2月13日には説明会が開催されます。本書には「地域課題検討会が開かれていない」と明記されていますが、新聞折込されたニュースには何も書かれていません。他の地域がすべて地域課題検討会で課題を整理し、対応の方針を示したと説明されているので、同様の扱いを受けたと受けとめるのは当然のことと思います。
素案から青梅街道インターチェンジ周辺部分の削除と説明会の中止を求められました。また、話合いが終わるまで事業化しないと約束してほしいと求められましたが、行政側の回答ははっきりしないものばかりでした。
練馬区もこの取り扱いは遺憾だといっていますが、もともとは練馬区長が欲しいといったために、反対している杉並区には作らず、北側にしか行けない、北側からしか降りられないハーフインターチェンジが作られようとしているのです。フルインターチェンジが必要なので今後も要望していくと区長は表明していますが、ハーフはいらないと英断をしてほしいものです。地域住民の9割が反対し、杉並区も住民、特に子ども達の健康への被害があると反対していることをよーく考えてほしい。機会を捉えて訴えていきたいと思います。

2日には、大泉ジャンクション周辺地域の説明会がありました。地域課題検討会に参加した地域住民から検討会での意見が反映されていない。新たなデータをもとに納得できる説明が何もない。など時間を過ぎても質問が途切れません。
「会場の都合があるので」と終了しましたが、話を聞いたと既成事実化し、合意できていないまま、とにかく進めてしまおうという姿勢に住民は怒っているのです。
区長は区民の健康と生活を守るために、区の意見33項目の対応が納得できるものと確認できるまで、住民との合意ができるまで、事業化を認めないと明言すべきです。