南田中図書館の視察報告

2009年4月29日 16時05分 | カテゴリー: 活動報告

練馬区立図書館12館構想の12番目の図書館

5月1日に開館する南田中図書館を文教委員会で視察しました。
南田中小学校の体育館と合築であることから「学校支援モデル事業」を行うことや環境に配慮した太陽光発電・風力発電・屋上緑化などが設置されていることが特色の図書館です。写真は屋上に設置された風力発電で、プロパラではないのがわかるでしょうか、騒音に配慮しているとのことでした。図書館を入るとすぐに太陽光発電の発電量や環境についての映像が見られるようになっていますので、ぜひ足を運んで見ていただきたいと思います。

吹き抜けがあり、館内は明るく開放的な感じを受けました。2階には子ども向けの図書が配置され、読み聞かせの時に子どもたちの気が散らないようにカーテンで囲えるようになっている絵本コーナーなどいろいろな工夫が見られました。1階には授乳室やオムツ替えのベッドを備えた誰でもトイレがあります。

会議室では、「学校支援モデル事業」を担当する職員の研修が行われていました。8名の担当職員は、司書または司書教諭の資格を持っているそうです。
南田中図書館は、南田中小学校のほかに、南が丘小学校、石神井東小学校、富士見台小学校、南が丘中学校、石神井東小学校の支援をします。
学校図書館の蔵書の廃棄や分類などの整備が不十分な学校図書館が多いので、このモデル事業によって、整備されていくことを期待します。また、公立図書館は電算化による蔵書管理が行われていますが、学校はまだ中学校3校だけです。今後、ネットワーク型の蔵書管理を実現して、無駄のない蔵書の購入や調べ学習のための本の集積などを行っていく必要もあります。

区立図書館では、初めての指定管理者を導入していることなどから今後も注視していきたいと思います。

外環道について、27日に国幹会議が開催され、整備計画に格上げされてしまったことを報告します。傍聴した方の話では、委員から「1週間前に開催通知が来て、資料が当日配布では審査できない」との声もあったそうです。しかし、環状線のかけている部分を早期に完成させるべきとして押し切ったとのことです。金融危機、経済対策を理由に、道路族復権といった印象を受けたとのことです。地域で暮らす人の生活環境や健康のことなどまったく無視して進むことに憤りを感じます。