外環大泉フォーラムに参加して

2009年5月11日 11時11分 | カテゴリー: 外かく環状道路

まちの自然と空気を守るために

5月10日日曜日の午後、大泉ジャンクション周辺の環境をよくする会主催の「外環大泉フォーラム(大泉ジャンクションをよく知る会)」が開催されました。

約40年前に、建設大臣が「地元と話し得る条件の整うまでは強行すべきではない。」旨の答弁で凍結された外環道の計画が、約10年前から地域住民との合意形成をめざして動きだしました。しかし、地域住民から自然環境や生活環境への悪影響が心配との声が強く、合意形成がまったく図れていないのに、国や都、練馬区は道路建設、大泉、青梅街道2つのインターチェンジ、上部街路まで作ろうと強引に進めています。

多くの区民が計画の詳細や悪影響があることを十分に知らされていません。そこで多くの地域住民、特に子育て世帯など若い世代に知ってほしいと企画されました。100部用意した資料が足りなくなるほどの参加者があったということでした。

資料の中で、外環道延伸計画ご存知度チェックは本当に工夫されているなと思いました。
例えば「換気所から毎日排出される窒素酸化物(NOⅹ)の総量は年間でどのくらい?正解は100t」「工事のための工事車両は一日何台?(最盛期)正解は2700/日」などです。
多くの人に知ってもらい、今後行われる説明会に参加して、声を上げていってほしいと思います。

国会では共産党の笠井議員が財団法人先端技術センターの実態を取り上げ、「外環道の施工業者選定の判断基準となる技術開発を、選定する側の国交省の天下りOBと選定される側のゼネコンが一体で進めている。こんなことが許されるのか」と追及しました。
民主党の馬淵議員は、外環道などに「合併施行方式」を採用し、税金で建設費の大半を負担することは、旧日本道路公団民営化議論の結果、民営化する公団の事業に国費を投入しないという01年閣議決定と矛盾するとして「構造改革を無駄にし、民営化以前に大方針を戻す話だ」と追及しました。

練馬区も区の独自費用で毎年千数百万円を調査費として浪費しています。道路が必要か否かではなく、工事をするために計画を進めているようにしか思えません。
わたしは自然環境を残し、大気汚染をこれ以上悪化させないためにも、公共事業より、いのちと生活優先のまちづくりを求めていきます。