健康福祉委員会の視察報告

2009年11月2日 13時35分 | カテゴリー: 活動報告

子育て支援および世代間等交流事業と障がい者支援事業を視察

10月29日は福岡県飯塚市の「つどいの広場いいづか」を視察しました。幼稚園の跡施設利用について、「子どものための施設にしたい」という地域住民の要望があり、市と子育てボランティア団体の話合いが行われました。その結果、子育て支援を行っている団体で運営協議会を立ち上げ、「協議会運営は飯塚市の下請け事業ではない」という姿勢で活動を続けています。
0歳〜18歳のすべての子どもたちの居場所づくりめざして、乳幼児と保護者の居場所づくり、障がいのある子どもたちの支援活動、不登校の子どもたちの支援活動、コンサートや伝承遊びの企画実施、子どもたちによる「子ども夜市」の企画会議、中高生と青年の活動など幅広い活動が展開されています。
運営開始から4年がたった2007年1月に特定非営利活動法人「つどいの広場いいづか」として法人格を取得。2008年4月からファミリー・サポート・センター事業の委託を受けて、新たな子育て支援事業を展開しているところです。

10月30日は福岡市発達障がい者支援センターへ行きました。発達障がい児・者に対する支援の総合相談窓口として、相談に応じたり、関係機関との連携を図りながらの支援や家族・支援者の研修などを行なっています。
施設としては教育委員会が所管する「発達教育センター」であり、その中に福祉の施設を併設している形になっています。そのため、教育委員会を通じて学校との連携を図ることができやすくなっているとのことでした。
親や本人が発達障がいであることを受容するのが難しかった事例や子どもの相談を受けている中で親も発達障がいであることがわかり、親も含めた支援を続けている事例など具体的な話を聴くことができました。
今年度と来年度で幼児期から学齢期への移行支援、学校だけでなく家庭も含めた総合的な支援に取組むとのことでした。また、今後の課題としては、個別支援のためのネットワークづくりの充実や「個別の支援計画」の活用で個々の状態に応じた支援を行なうなど地域で安心した生活ができるようなしくみをつくることだそうです。練馬区でも(仮称)子ども発達支援センターを光が丘の学校跡施設につくる予定なのでとても参考になりました。

写真はつどいの広場いいづかの鯨の絵が描かれた水のみ場、ゆうゆうセンターの表示とトイレの点字表示です。