こどもの育ちを支援するのは社会のしごと

2010年2月26日 12時18分 | カテゴリー: 活動報告

こども手当てはこどものために

昨日の予算特別委員会は児童青少年費・環境清掃費でした。子ども手当てに様々な意見がありました。
確かに制度設計が不十分で、もたついている感がありますし、地域との協議がなかったことも今後は改善すべきと考えます。
現金給付なので、凍結された子育て家庭応援手当てと違わないとの声もありますが、家庭ではなく、すべての子ども、ひとりひとりが支給の対象になっていることが大きく違います。少子化対策、経済対策ではなく「子どもの育つ権利を保障する」ための給付であることをもっと強調するべきです。

また、他会派から「子どものいない世帯は負担をさせられるので不公平だ」との趣旨の発言があり大変驚きました。子どもはやがておとなになり、社会の担い手になります。では子どものいない高齢者の生活を保障することも不公平なんでしょうか。そんなことはありません。憲法25条で保障している生きる権利はすべてのひとに保障されるべきだからです。

「子育て 介護は 社会のしごと」といい続けてきた私たちは、この子ども手当てをきっかけに子どもの権利への理解を広げ、社会全体で子どもを育てていけるように発信していきます。国際的な流れは、子どもの育ちと教育を保障しなければ、国の存亡に関わるとして子ども施策に多くの予算をさいています。日本は先進国の中で国庫負担が少なく、私費負担がとても大きいという現状を変えていく必要があります。

高校の授業料無償化もぜひ実現してほしいと思います。朝鮮学校を除外するという報道もありますが、おとなの事情で子どもを差別してはいけないと考えます。すべての子どもの育ちと学びを保障するべきです。