関越自動車道高架下の活用についての住民説明会

2010年3月23日 10時50分 | カテゴリー: 活動報告

沿道の住民から区が策定した計画案を白紙に戻し、環境施設帯に建てることの是非から話し合うべきとの意見がありました。振動や大気汚染、低周波の調査をしてデータを公表して、考え直す必要があります。

3月22日祝日の午前中に説明会は行われました。お彼岸で来ることができないとの声があったこと、関越測道沿いに住んでいるのに説明会のお知らせが配布されなかったことなど、区の対応に不満の声が上がりました。

時間設定にも無理がありました。10時から11時の予定でしたが、企画案の説明、高齢者センター、リサイクルセンターの説明が終わったのは10時35分でした。意見を聞く時間が25分しかないのでは、意見を聞く気がないと思われてもしかたのない状況でした。結局11時40分過ぎまで延長されました。それでも意見は出尽くしていないでしょう。
3月24日(水)午後7〜8時に大泉北中学校体育館で、同じ内容の説明会があります。

住民の主な意見は・・
○地域住民との話合いもなく、計画案をつくり、意見反映する気もないではないか。説明会で終わらせず、申請をする前に住民と話し合いをするべきだ。
○車止めを撤去した時に約束した住民との話合いも環境測定も行われていない。環境の調査をして、データを公表して話し合う必要がある。
○環境施設帯に建物を建てるべきではない。環境が悪化する。
○車止め撤去後、交通量が増えていて、見通しが悪くなると事故の危険性が高くなる。特に子どもの通学が心配だ。
○地震のような振動が毎日あって、建物のねじが緩むなど影響が懸念され、危険である。
○建物でふさげば風通しが悪くなり、大気汚染がさらに酷くなる。
○低周波で体調が悪く苦しんでいる。このような場所に高齢者の施設を作るのは危険ではないか。
○不法駐車は減っていない。区は不法駐車の対策を何もしていない。

区は、大泉地域の中央にあり立地がいいとか、土地は無償で借りられるようなので経費が節減できるとか、環境調査は基準値内だから問題ないとか、修正する姿勢は見せず、説明して押し通そうとしているように感じました。しかも、計画は道路管理者である日本高速道路保有・債務返済機構が策定するので、区は案を示すだけというのでは、住民の信頼を得られるはずはありません。

車止め撤去の影響を検証し、高架下に建物ができると周辺の環境にどのような影響があるのか調べて、合意形成に向けた住民との話合いをする必要があると思います。長期計画の期間内に施設を作ることを優先して、住民の反対を押し切って強引に進めるべきではありません。