平和台保育園も委託ありきで、保護者の意向を無視

2010年5月18日 10時30分 | カテゴリー: 活動報告

5月17日の健康福祉委員会で、保育園の民間委託に関わる5本の陳情と委託契約の変更、平和台保育園の事業者選定、東大泉第二保育園の準備委託延期の一括質疑がありました。

平和台保育園については、4月の準備委託が延期されました。その後、事業者から相談を受けた区が、区立園の元園長を事業者に紹介し、園長候補者に決定したと事業者から報告があったことが明らかにされました。契約に至っていない事業者に対し、区の対応は公正さに欠けるものと考えます。
しかも、園長候補者の決定を受けて、再評価し、準備委託期間を短縮して、6月1日から準備委託、来年4月からの本委託を強行する予定です。2週間の間に、選定委員会を開催し、答申を出し、区長決定して、保護者に通知、保護者説明会を開催するのは、あまりにも無謀です。しかも、保護者との合意はできていません。

この間、保護者への説明会も開かれず、選定委員会についても保護者のオブザーバー参加をやめることを決めるなど保護者の不信感を募らせています。5月7日には父母会主催の説明を求める会が開催され、緊急アンケートを行い、17日に抗議文を区長に提出するなど、保護者は対応に追われています。

優良な事業者の確保が難しくなっていることは、区も認識していることです。今後の委託はますます困難になるのではないでしょうか。委託計画を凍結して、検討しなおすべきです。

写真は5月10日に視察した「光が丘第八保育園」と「石神井町つつじ保育園」で撮ったものです。委託園が順調に運営されていると説明されましたが、保護者側の意見も聞かす、数十分の見学では判断できません。保護者や保育関係者、地域住民も含めて、子どもの育ちを保障する保育のあり方について話し合う場が必要です。