練馬区は平和台保育園の委託を強行!危機管理意識のなさに保護者から不測の事態についての覚書を要望

2010年5月31日 11時02分 | カテゴリー: 活動報告

5月30日の10時から平和台保育園保護者説明会があり、傍聴しました。40名弱の保護者が出席、傍聴者も7、8名いました。今回も直前の開催通知で、出席したくてもできない保護者がいるとの指摘を受けていました。
聞き取りのメモ書きからまとめるので不正確な部分もあるかと思いますが、取り急ぎ報告します。

1 健康福祉事業本部長よりあいさつおよび経過報告
○ 5/17 健康福祉委員会に園長候補者の再評価等について報告するとともに保護者に報告の文書を配布。
○ 5/19、22 選定委員会を開催し、園長候補者の再評価を行い、事業者を変更しないことを答申。「評価方法は今回は同じ方法で行うべきだが今後は検討が必要」「保護者の信頼関係づくりが必要」「事業者は人材育成に努めよ」などの意見が付された。
○ 5/24 保護者に事業者変更なし、6月1日からの準備委託決定の報告。選定委員会の要点記録を合わせて配布。

2 準備委託など今後の進め方について
○ 準備委託期間中に園長候補者が辞めるような事態があった場合の対処について、委託中止もありうるのかなどの質問があった。区の「その時の状況で判断するという」あいまいな回答には納得できない。今回、園長候補者の辞退が2回もあった異例な状態であるにもかかわらず、対策も示されていない。
○ 1年を10ヶ月に短縮した準備委託について、資料「平和台保育園・引継ぎカレンダー(案)」「保育園運営引継ぎについて(案)」が配布されたが、いつ、何をするのか、詳細を示して、保護者も進捗状況が共有できるようにしてほしいとの要望があった。6月の計画を6月1日に保護者に配布することになった。
○ 不測の事態を想定し、注意、勧告、解除などの基準を明確にする条項が契約書に盛り込めないのであれば、覚書など別の方法で規定すべきとの要望があった。再度、園長候補者の辞退があった場合、原則委託中止で、病気事故などの場合は特例で、中止としないと規定するべきではないかとの意見も。
○ 不安ではなく、区の強引な進め方に不信と不満があることを認識するべき。想定できる範囲で、準備委託停止の条件を明確にしておくべきではないか。
○ リスクのシミュレーションをして対策を考えておくべき。何かあった場合に、区の保育士で運営する覚悟はあるのか。
○ 意見交換会は全保護者を対象とする。6月中に1回、10ヶ月の間に3回は開催することを確認した。

3 事業者ならびに園長候補者紹介
小学館集英社プロダクションHAS総合保育事業部 東京事務局責任者、園長候補者、副園長候補者の3名が紹介された。
事業者は、事前に示された保護者からの質問13項目について口頭で回答した。
12時50分には会場の片付けに入らなくてはならないのでと、事業者への質問が約30分で打ち切られ、説明会は終了した。

次回6月7日の健康福祉委員会で報告され、質疑することになると思います。今回の園長候補者辞退を受けての再評価や準備委託期間の短縮などが悪しき前例にならないようにしなくてはなりません。