大泉第二中学校と道路計画の推進

2010年7月14日 10時37分 | カテゴリー: 活動報告

中学校の移転先が見つからなければ、道路を通して学校を現地で再建することは、子どもの最善の利益に反する!

校舎と校庭の間に道路ができるかもしれない
校舎と校庭の間に道路ができるかもしれない
大泉第二中学校は、大泉学園駅の西側、線路の下側を通る135号線(アンダーパス)の南側にあります。1957年に開校したこの学校は、1947年に都市計画決定された補助線街路第135号線(以下135号線)の計画線上に区が建設しました。現在、135号線がアンダーパスでストップしているために、クランク状になって上石神井駅へと結ぶ学芸大通りに接続しています。135号線は、アンダーパスから南へと続き、武蔵野市までつながる計画になっています。しかも戦前から計画があったとはいえ、1966年には中学校を横断する補助線街路第232号線(以下232号線)も都市計画決定してしまいました。幅員15mの135号線と幅員16mの232号線の交差点が学校の敷地上に計画されたことは、余りにも無謀です。

子どもたちが学び、暮らす学校をどのように考えているのでしょうか。昨年は移転先の検討が行われました。大泉第二中学校は650人、18学級と大規模な学校です。学校を再建するだけの広大な土地が、学区域内ではみつかっていません。学区域内にあるふたつの小学校も児童数が増加傾向にある大規模な学校なので、代替することはできません。

このような状況にもかかわらず、区は学芸大通りの渋滞解消のために、道路整備を進めるとしています。長期計画には2011年の現況測量、2012年には用地測量、道路基本設計を実施計画としています。
保護者や生徒、地域住民への説明はまだ不十分ですし、話し合いの場もありません。そもそも道路計画ありきで進めるべきではないと考えます。