貫井第二保育園の大改修と運営委託について

2011年3月1日 13時40分 | カテゴリー: 活動報告

保育園の大改修と委託が続くのは子どもへの負担が大きいので止めるべき!

貫井第二保育園
貫井第二保育園
2月20日の貫井第二保育園の第2回委託説明会を傍聴しました。最初の説明会では、園舎の大改修と運営委託の説明が同時に行われたため、保護者は混乱したと聞きました。区が示している今後のスケジュールは、以下のとおりです。

仮設園舎の建設  2010年11月〜2011年5月
仮設園舎で運営  2011年6月〜2012年2月(園舎の工事期間も同じ)
運営委託事業者の選定  2011年度
準備委託期間   2012年4月〜2013年3月
運営委託開始   2013年4月

保護者の疑問は、25年しか経っていないのに30年の大改修を行うのは、委託のために前倒しで工事が行われるのではということです。区の「老朽化のために行うので、委託と関係ない」との説明に不信感を募らせています。改修改築計画には「保育園民間委託予定施設については優先する」とあり、委託を前提とした改修であることは明らかです。保護者に対し、正確な説明をするよう求めました。

仮設園舎は貫井保育園の北側の区有地に建設されます。仮設園舎への引越し、慣れない環境での9ヶ月の園生活は、子どもたちに大きな負担を強います。子どもへのケアが必要なのに、保護者は運営委託事業者の選定に関わることとなり、子どものストレスがさらに強くなることが、容易に想像できます。しかも、工事後に引越ししてすぐに新年度を迎え、落ち着かない中で準備委託が開始されるというスケジュールは、子どものことを全く考えていません。大改修、運営委託を同時にまたは連続して行うことは止めるべきです。

待機児解消のための増園や他の自治体でも指定管理者や委託を進めているため、受託できる事業者が限られてきています。保育水準を保てるのか疑問であり、委託の現状の検証と計画の見直しが必要です。