放射線測定の結果をどのように考えるのか?

2011年7月6日 16時36分 | カテゴリー: 活動報告

国が基準も対策も示さないからと数値を公表するだけの練馬区ではいけない。

練馬区が行った放射線測定結果が公表され、区のホームページに掲載されていますが、ご覧になりましか。小学校などでは、7月頃保護者会で説明するとも聞いています。
6月20、21日に測定した空間線量の結果では、平均値が0.073〜0.165マイクロシーベルトとなっています。
文部科学省は「暫定的な放射線許容量が毎時3.8マイクロシーベルト以下、年20ミリシーベルト以下」と示して問題となりました。その後努力目標とした年間1ミリシーベルトの場合、毎時0.19マイクロシーベルト以下を目指すことになります。
この数値を上限として考えると0.165マイクロシーベルはかなり高い数値です。国や都に基準作りを求めるだけでは、対応が遅れます。最終的には国が対応を決めない限り、自治体でできることには限界がありますが、災害対策に位置づいていないことは問題です。学習会などを通じて、提案できることはないか探っていきたいと考えています。
7月23日(土)には学習会を開催します。下記に詳細をお知らせします。

さて、放射線量増加の原因となっている原発事故はいまだに収束していません。「脱原発」の声を牽制するように、「原発がないと電気が足りない。節電にご協力を」とマスコミも大合唱です。無駄な電気を使うことはやめるべきですが、無理をして体調を崩しては困ります。節電しながら生活スタイルも見直して、ゆるやかな脱原発をめざしませんか。

7月23日「ちゃんと知りたい!被曝のこと」学習会のお知らせ
二人の専門家の対談を通して、放射能の正しい情報、知っておきたい知識などを分かりやすくお話しします。
日時:7月23日(土)午後2時〜4時半 練馬区役所19階 会議室
講師:奥村 晶子さん(薬剤師、高木学校メンバー)
   池田こみちさん(株式会社環境総合研究所副所長)
参加費:500円  保育あり:200円 (参加・保育申し込みは事前に連絡が必要。)
申込み・問合せ先:練馬・生活者ネットワーク 電話 03-3993-4899 (10時〜18時)