日大光が丘病院から日大が撤退!?

2011年7月19日 15時32分 | カテゴリー: 活動報告

ぎりぎりでの募集で、引継ぐ病院はあるのか?区の判断は大いに疑問!

7月15日の医療・高齢者等特別委員会で、日本大学医学部付属練馬光が丘病院について報告がありました。病院側から2011年3月31日で撤退する意思表示があり、30年の契約を20年で打ち切ることは遺憾ではあるが、病院を維持するため引継ぐ医療機関を公募するというのが主な内容でした区のホームページにも説明が載っていますので、ご覧ください。

7月4日に代理人である弁護士からの文書で再度2011年3月31日の撤退を意思表示され、交渉を続けつつ引継ぎを模索するという区の判断は適切であったのか疑問に思います。

理由のひとつは、2009年9月に区に対して病院支援策の文書による要請があったが、同年11月には理事会で撤退の意思表示をすることが決定されたことです。支援を決めたのに、日大が2010年2月に理事会決定を伝えてきたことは、話合いの余地はないと受け取ることもできます。議会で区は、契約期間満了まで担ってもらうことを前提に、支援策の必要性を説明していたので、日大の撤退の意思を隠していたとも受け取れることです。

もうひとつは、今回明らかになった「引継ぎの協議を行う」と文書で確認していたのが、2010年12月1日だったことです。公開すると混乱を招くとの区の判断で、議会にも報告されませんでした。しかし、この段階で公表していれば、時間をかけて引継ぐ医療機関を選定できたのではないでしょうか。8月公募9月末までの選定では、選ぶことが優先になり、選定条件を緩和したり、過剰な支援を提示することになるのではないかと心配です。

練馬区の中核医療を担う病院を継続することは重要ですが、機能や質を低下させないことも大切です。日大との協議や引継ぎ医療機関の選定過程について説明責任を果たすよう求めていきます。