合意の努力なき「関越高架下活用の陳情」を委員会で強行採決

2011年10月11日 10時17分 | カテゴリー: 活動報告, 関越道高架下

高架下の高齢者センターで十分というのか?大泉北敬老館はいらないとの声も

企画総務委員会で、関越高架下の活用計画を見直す陳情4件と推進を求める陳情1件が採決によって、見直しは不採択、推進が採択されました。継続審議を望む声もありましたが、多数決によって結論を出すことになったためです。どうして議会の結論を無理やりださなければいけないのか、理由がよくわかりません。

高架下の活用を許可し、事業計画を策定する「日本高速道保有・債務返済機構」からは、返事がなくこう着状態になっています。区が計画達成を焦って、結論を出すことを求めたのか。結果を出したい誰かの意思がはたらいたのか。憶測が飛び交っていますが、よくわかりません。

そもそも地域住民の合意が必要なのに、賛否の分かれる陳情が出されるような地域の対立を生み出したのは、区の計画ありきの進め方によるものです。決算特別委員会でも住民合意の形成に努力するよう求めましたが、計画を変える余地はないと、話し合いの姿勢は見られませんでした。

大泉北敬老館は、高齢者センターができると機能が重複するからと、改修が先送りされています。この間の質疑を総合して考えると、廃止も視野に入れていることを否定していません。

現在の議会構成では、14日の本会議でも採決の結果が代わることがないでしょう。議会の意見としては、賛否両論あると債務返済機構側に正確に伝わるのか心配です。5年間の利用許可を受けて、建物を建ててしまえば、計画を達成できるとそれだけなのでしょうか。50億円の建物を5年で壊さなくてはならなくなる可能性はゼロではありません。これからも地域住民の皆さんと共に、見直しを求めていきます。