1兆2820億円の東京外環予算を東北被災地復興へ

2012年3月16日 11時44分 | カテゴリー: 活動報告

「着工待った!東京外環道3/15集会」が参議院議員会館で開催されました。

東日本大震災被災地全域復旧に必要な公共土木工事費を2.9兆円と国が試算しています。復興予算が必要なので、自治体の震災予算を確保するためにと都民税、区民税合わせて1000円の増税を国が決め、2014年から徴収されます。負担増を強いておきながら、外環道に約1.3兆円をつぎ込むことは許せません。

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表の佐藤幸子さんの話では「建物が壊れているわけでもなく、目の前の風景は変わらない。被害が目に見えないことで、放射能被害に対する考え方にずれがあり、人と人の関係が壊された。一番の被害だ。」に事の深刻さを改めて感じました。「他自治体から避難受入れの用意があると知らせがあったことを人口流出を恐れた役所が、町民に知らせていなかった」というのです。

練馬区ではさらに外環の2(地上部街路)もつくってほしいと要望するために動き出しています。地上部街路は約6000億円かかるといわれています。これ以上の税金の無駄遣いは許せません。破壊された自然環境を取り戻すことはできません。
みなさんも「外環道の着工反対」にぜひご賛同いただき、国、都、区に反対の声を届けてほしいとお願いします。

写真のバックにある地図は、外環計画線上の緑、水、生き物などをシールを貼って見える化したものです。最後に大正時代の地図を見ました。外環の計画線は世界でも貴重なグリーンベルトと水道の上にあることが分かります。車・工事・経済より、いのち・暮らし・自然環境優先のまちづくりをめざします。