地方分権から地域主権へ、住民自治を進めたくないのは誰?

2012年7月30日 18時34分 | カテゴリー: 活動報告

「市民と議員の条例づくり交流会議2012」参加報告

パネルディスカッション「復興と議会」
パネルディスカッション「復興と議会」
原発都民投票では、直接請求という政治参加の道具を使いました。法廷署名数は有権者の2%ですが、このハードルは高いのか、低いのか。議会はどう受け止めるべきだったのか。住民投票は課題別か常設か。政治や議会を変えるきっかけになるのか。参加した分科会での事例報告や意見交換で、多面的に考えていく必要があると感じました。

1日目のパネルディスカッション「復興と議会」で、宮城県議会議員、岩手県陸前高田市議会議員、福島県浪江町議会議員の報告を聞きました。避難した屋外で定数の過半数の議員がいることを確認し、予算を決定し行政が対応できるようにした話。浪江町では、離散した町民の意見を聞くために議員が手分けして、各地へ出向いたと話がありました。緊急事態に直面して、議会はどうあるべきか、練馬区議会では申し合わせを見直しましたが、今後も話合っておくことが必要と感じました。

2日目のパネルディスカッション「自治法改正を使いこなせ!」は、前総務大臣の片山善博さん、初の議会基本条例を制定した栗山町議会で議会事務局長をしていた中尾修さん、総務省自治行政局行政課地方議会企画官の寺田雅一さんがパネラーでした。議会での専門家の知見の活用など、練馬区では実現したくても、議会内で合意が得られずにいる課題についても「もっと使ったほうがいい」と話がありました。市民自治の道具をまだまだ使いこなせていないと、大いに反省しました。