福島で、見たこと、聞いたこと、感じたこと☆「Weフォーラムin福島」参加報告

2012年8月10日 22時26分 | カテゴリー: 東日本大震災, 活動報告

  「福島で生きる」は福島に残された人を示すが、福島に残りたくても避難しなくてはならなかった人もいるし、避難したくても福島を出られない人もいるので、すべての人を表す「福島を生きる」と言ってほしい。「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子ども福島)」の吉野さんの言葉がこころに残りました。原発事故で暮らしを奪われた人々がいることを風化させてはいけないと思います。
8月の4日、5日の2日間、福島県二本松市にある男女共生センター「女と男の未来館」で開催されたフォーラムに参加しました。
初日の全体会はシンポジウムで、テーマは「福島で生きるということ」、パネリストは「福島原発告訴団」団長の武藤類子さんと子ども福島の保養班の世話役である吉野裕之さんでした。
武藤さんからは、脱原発の取り組み、原発に依存しない暮らしの実践、そして、福島原発告訴団の話を聞きました。告訴宣言を読んでみてください。つながっていきましょう。

8月18日(土)の午後、武藤さんの講演会が東京で開催されます。詳細は脱原発杉並のホームページに掲載されています。

農民が作った米を食べている武士は農民のことを思って働けと記されている「戒石銘碑」を戒めとしている議員が多いそうです。選挙戦第一声のメッカとか・・・

子ども福島では、保養に行った子どもと行けなかった子どもの分断にならないように、学級単位での受入れや部活動ごとの受入れのできるところを探しているとの事でした。中高生、大学生の保養も必要ではとの声も上がり、高校生、大学生はスタッフとしての同行を考えているそうです。受入れを申し出ている全国の団体とつながって、2月の全国サミットの様子も紹介されました。

フォーラムの入り口で。全国からの参加者との意見交換も有意義でした。

2日目の分科会は『若者の視点で見た「ふくしま」』に参加しました。
現役大学生の報告は、求人が無いため、東京に就活に行く費用負担の重さなど、かつて無い負担を負わされていることを改めて確認できました。中京大学の大内裕和教授による若者が置かれている現状分析では、子育ての負担が家庭に負わせていることが問題、給付型の奨学金などで教育費の負担を軽減することや家賃補助など住居の確保が必要と結論付けていました。まさに「子育ての社会化」が必要です。

福島を肌で感じ、福島に住む人の話を聞き、やはり「フクシマ」を風化させてはならないと思いました。もっと、もっと伝えなくては・・・練馬で何ができるか、皆さんと一緒に考えて、実行していきたいと思います。

フェミックス