道路の機能もまちとの調和も考えず計画ありきの「外環の2」

2012年10月9日 19時12分 | カテゴリー: 外かく環状道路

10月1日にどうする「外環の2」ねりまの会が発足しました。約50人の参加があったようです。沿線の杉並区、世田谷区、武蔵野市の仲間からの報告もありました。

東京都主催の「武蔵野市における地上部街路に関する話し合いの会」が後日開催され、「外環の2」大泉地域1kmの事業化は、既成事実作りであると紛糾し、審議が進まなかったそうです。

今後は、都知事が本線を大深度地下に変更した時に言った「地上部には迷惑をかけない」を信じて、道路計画はなくなったと思っているまたは、計画があることすら知らない計画線上・沿線の地域住民に計画が進んでいることを知らせていきます。

 

練馬区においても「話し合いの会」が終わっているからと進められるものではないはずです。都が自ら示した合意形成の手順を無視して進めていることは問題です。

交通対策等特別委員会では、現計画の40m幅の道路を何の検討もしないで進めていることが指摘されました。東西に走る都道との接続部の問題や歩道・自転車道・車道・中央分離帯など、歩車分離で広ければいいだろうと、地域住民の意見を聞くことなく、作ることばかり急いでいます。

 先日参加した「みちづくり」学習会では、横断歩道も信号機も無い道路を車が走り、歩行者が道を渡ろうとすると車が道をゆずるという海外の駅周辺の様子が報告されました。日本はまだまだ、車社会が未成熟であり、車が走りやすい、速く移動出来ることばかりが優先された道路づくりです。車の交通量も将来的には減少が見込まれていることから、今ある道路計画を根本から見直すべきです。

発足会に出席したきみがき圭子とやない克子

大きな道を作れば、車はより多くなり、スピードがあげやすくなると事故が増え、横断歩道や信号機が設置されます。信号機が渋滞を生んでいるのかもしれないと思いました。人と車が共生できるように発想の転換が必要です。