公文書館 ~企画総務委員会視察報告3~

2012年10月22日 19時47分 | カテゴリー: 活動報告

沖縄県公文書館の前で

視察最終日は、沖縄県公文書館を視察し、公文書保存の基準や館運営などの説明を受けました。その後、管理棟で、土地所有に関する資料の補修作業を見学。セロハンテープをはがし、和紙を糊付けして破れを補修、マイクロフィルムに保存しています。県民にとって、所有する土地を確認できる大切な資料です。また、書庫はスプリンクラー、自家発電があり、室温・湿度を一定に保っています。

沖縄は琉球王朝→沖縄県(廃藩置県)→沖縄戦→琉球政府(アメリカ占領下)→沖縄県(返還・本土復帰)の歴史があり、公文書の保存・公開は価値ある取り組みです。

当初は、アメリカからも収集し、民間の資料の寄贈も受けていたそうですが、現在では、沖縄県平和祈念資料館沖縄県立博物館と役割分担し、公文書に特化しているとの事でした。アメリカが撮影した沖縄戦当時のビデオ記録が多数あることは驚きました。

閲覧室の受付カウンター

 

資料の保存では、公益性とプライバシーのバランスを考慮して、個人情報の保護が行われています。

 

 

 

アメリカ軍が撮影した沖縄戦などの資料映像の多さにびっくり。ミニシアターで見ることができます。

 

練馬区でも「練馬区区政資料管理整備計画」に基づき、保存年限を過ぎた資料の選別・収集・管理をしています。ホームページに目録が載っていて、情報公開制度を使って閲覧できるようになっています。

土地所有に関する資料の修復作業を見学