まち歩き!八の釜の森→関越道高架下→大泉北敬老館

2012年11月6日 18時01分 | カテゴリー: 活動報告

大泉の地域課題として、「外環道建設による八の釜の森・湧水の消失、換気所による大気汚染」「関越道高架下の高齢者センター、リサイクルセンター建設による地域分断、住環境への影響」「大泉北敬老館を併設している大泉北出張所の耐震工事の先送り」があります。生活者ネットの区議 きみがき圭子(西大泉在住)、都政担当 やない克子と3人で、現地を視察し、地域にお住まいの方々と懇談しました。

☆ 関越道高架下に高齢者センターを作りたい区は、大泉北敬老館の耐震を先送り。 

関越道高架下には高齢者センターを建設する計画があり、近隣住民からは安全性に不安があることやコミュニティー分断につながると反対の声があがっています。しかし、長期計画後期実施計画では、2012年度中に占用許可を受け、測量、地盤調査、設計を行うと区は位置づけています。占用許可を受けるには債務返済機構で活用計画を作り国交省へ申請しなければなりません。現状としては、NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)も「区と協議はしているが、正式には受け取っていない」との認識で計画は滞っています。

一方、大泉北出張所(敬老館、地域集会所併設)はIS値0.37と地震が来れば崩壊するレベルの危険な状態であり、耐震化を急ぐべきだと求めてきました。しかし、敬老館と高齢者センターの機能調整が必要であると区は先送りにしてきました。

やっと今年度、実施計画に入ることが明らかになりました。2009年度に出された基本設計ではエレベーターの設置に伴い併設の敬老館のお風呂はなくす予定でしたが、残す形で設計変更していくことも明言されました。敬老館にお風呂が残ることで高齢者センターがここになければならない必要性がさらになくなりました。土地代が無料(ただ)だからと危険で日のあたらない場所にわざわざ高齢者の居場所を作るのではなくて、別の場所を探すべきです。 

大泉地域に高齢者センターやリサイクルセンターが必要です。見通しの立たない高架下をあきらめ、大泉地域全体のまちづくりを考え、他の場所を探して1日も早く施設を整備するべきです。 

練馬区在住で埼玉大学名誉教授の暉峻淑子(てるおかいつこ)さんが、新たに発行した著書の中で、関越道高架下の問題に触れ、練馬区の行政を生活者のための行政に民主化したいと言っています。私も同じ思いです。