「外環の2」優先されるべきは、車か住民か?計画ありきか話合いか?

2013年3月25日 11時03分 | カテゴリー: 活動報告

とめよう!街こわしの大型道路 3・9「外環の2」に反対するねりま区民集会が開催され、150人が参加。「集会のお知らせで、無くなったはずの道路が造られると知った。区はなぜ知らせないのか。」と怒りの発言も。消えるはずの道路は、2003年練馬区長の要望で計画廃止が見送られたのです。

基調講演、住民運動の報告、沿線住民の一言アピールなどによって、「外環の2」に反対する思いを共有し、区長に『「外環の2」地上部街路の建設計画に反対することをもとめる』申入書(3月14日に区長へ提出)を採択しました。 

基調講演は、「外環の2」訴訟弁護団長の坂勇一郎弁護士。「外環の2」都市計画は「外環道を地下化した時に、存在理由を失っている」「地上部に影響を及ぼさないという『外環本線』地下化の目的に反する」ため、廃止しないのは都市計画法違反であることを裁判で争っています。

裁判におけるこれまでの取組として、沿線住民約3000世帯を対象に行ったアンケート調査では、825通の回答があり、計画が残っていることを知っている人が半数、廃止意見が84%であったことが報告されました。

現状としては、大泉ジャンクションから1㎞区間における事業認可決定について必要性がないことや他の区間と同じ問題状況でり、認められないことを主張しているとのことでした。

今後については「人口減少、自動車の減少、公共交通機関の整備状況など社会状況の変化を考慮して、道路の必要性を見直していくこと」「コミュニティの重要性、地域の価値の発見とその発展を考える必要があること」が課題として示されました。 

「小平市都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表の水口和恵さんからは、「東京都の小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線計画について住民の意思を問う住民投票条例案」直接請求の取組についての話を聞きました。

活動は2008年に「338号線を考える会」で始まり、小平市や東京都に見直しを求める署名の提出、通信の発行を行っています。2011年には、請願「小平都市計画道路3・3・8号府中所沢線に関し、市民が参加して話し合いをする懇談会など話し合いの場の設置について」が小平市議会全会一致で採択。2012年には、都市計画が「小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線」に変更され、道路幅員が広がりました。

2012年「小平市都市計画道路に住民の意思を反映させる会」を発足。住民投票の直接請求に取組み、署名収集受任者385名、法定必要数2,983筆のところ、7,593筆集め、有効署名数7,183筆で本請求となり、市議会に条例案が提出されました。3月6日の委員会で可決、道路に賛成の議員も反対の議員も住民の意見は聞くべきとの立場をとった結果です。3月27日の本会議で可決され、住民投票が実現されることを願っています。