「豊かさとは何か」*生きることと死ぬこと

2013年4月24日 18時10分 | カテゴリー: 活動報告

50歳を迎えて、自分の今とこれからを考えようと「エンディングノート」を購入しましたが、忙しさにかまけて、まだ記入していないのですが。最近、高校の同級生がくも膜下出血でなくなった。祭壇に飾られたたくさんの写真が、彼女の充実した日々を映し出していました。私はどのように死を迎えるのだろうか。それまでに何ができるのだろうかと考えてしまいます。

実は、20代前半の私はバイクに乗っていて、無理な追い越しをしようとした車が接触し、転倒、真っ白な意識の中で「あれっ、死んじゃうのかな」と思ったことがあります。鈴鹿サーキットのスクールで転倒時の対処について学んでいたことと、背中のリュックが仰向けに滑走する私の背中を守ってくれたこと、後続の車を避けてくれる人がいたことによって、右肩鎖骨骨折と右膝打撲ですみ、不幸中の幸いでした。その時から死と隣合わせていることを意識しつつ、毎日、精いっぱい生きて、人生を楽しもうと考えています。

先日、「豊かさとは何か」について暉峻淑子さんの講演を聞きました。埼玉大名誉教授ですが、練馬区在住で、関越道高架下に高齢者センターをつくることに反対し、一緒に活動している方でもあります。政治状況について触れながら、豊かさとは生きることにあると、受け身ではいけないと私たちに突き付け、また地域のつながりが大切であることも話されていました。

 

 

私たちの暮らしは、社会のあり方や政治を遠ざけていては、豊かにならないのだと改めて思いました。生活者ネットワークが目指すのは、意志ある生活者による自治のまちです。

 

 

映画「HAPPY」も主体的な生き方、人と人のつながりを伝える映画でした。日本人の働き方の異常さ、人間関係の希薄さが、貧困格差に拍車をかけていると訴えていました。

震災や原発事故を経験して、おまかせにしないことの大事さを実感した人が多いのではないでしょうか。市民力をつないで、地域力を高め、生き生きと暮らせるまちに変えていきましょう。