一般質問報告1 〜大二中を分断する道路〜

2013年12月10日 11時37分 | カテゴリー: まちづくり, 大二中分断道路, 活動報告

都市計画道路補助第135号線の整備計画素案が策定されたと、11月29日(金)の所信表明で突然、公表されました。12月2日(月)には「大泉学園駅南側 みちづくり・まちづくり通信 Vo.6」が、地域に配布されました。教育委員会にも議会にも報告しないで、10日の保護者説明会、13~15日のオープンハウスの開催を決めて、地域住民に知らせなければならないほど、急ぐ理由はありません。むしろ、教育環境への影響が検証も検討もされていないことは問題です。

保護者説明会に教育委員会事務局の担当者が出席していれば、保護者は教育委員会が合意している案と考え、反対意見を控えることも考えられます。しかし、教育委員会では、検討も議論もされていません。               

人工地盤を使っての案を検討した結果が、校庭の真ん中に2階建ての建物が横たわるような最悪の案です。校舎側からも校庭側からも見えるのは5mの壁、死角ができるし、学校敷地とする人工地盤の上を生徒が、体育などの校庭を使うたびに行き来することの安全性にも疑問があります。渋滞解消にも疑問があり、急遽一般質問に加えました。2008年と2013年を比較すると、交通量は減っていることから、西武池袋線の高架化の効果がでています。以下に全文と回答を掲載します。

<質問>

〇 最後に、都市計画道路補助135号線について質問します。

区長がまとめたとしている整備計画素案については、優先されるべき教育環境の確保について、教育委員会で議論されていません。2日に開かれた教育委員会定例会でも「事務局より新たに報告される事項や状況の変化はないと」陳情は継続となりました。

おかしな話です。2日には地域に、10日の保護者説明会と13~15日のオープンハウスのお知らせが配られました。素案をまとめ、公表することが大きな状況の変化ではないとの認識は、教育委員会事務局が報告を怠っているのか、道路整備を進めようと土木部が教育委員会を軽視しているのか、いずれにしても「教育環境を確保する」と約束した区民に対しても大きな裏切りです。このような強引な進め方が、区民感情を逆なでし、話合いのできない状況を作ってきたことに、区は気づくべきです。

区は「主要区道39号線の交通渋滞やバスの定時性確保、主要区道42号線への通過交通流入による歩行者の安全確保など交通環境の改善が課題」と言いますが、この問題は、135号線を通せばすべて解決できるとは考えられません。

アンダーパスの開通や西武池袋線高架化による富士街道の交通量の減少により、以前より交通量は減り、渋滞も減少しています。また、バスの定時性については、路線が長いことや西武新宿線の踏切、吉祥寺駅周辺の渋滞の影響もあります。区が課題としている道路の交通量をいつ調査し、現状をどう把握しているのでしょうか、具体的な数値も含めてお示しください。

教育委員会や議会での議論、地域住民との話合いなど、ていねいな合意形成のために時間をかけ、拙速に事業をすすめないよう求めます。

 <回答>

交通量については、主要区道39号線と42号線に調査地点を設け、2013年9月に調査を行いました。12時間交通量の自動車台数については、主要区道39号線では、6,826台、主要区道42号線は1,548台です。

交通量調査の際には歩行者、自転車、自動二輪の交通量も併せて調査し、また、交通事故の発生についても別途調査を行い、現状の把握に努めています。