住民への配慮がない!外環関連で連日の説明会・オープンハウス

2014年1月24日 15時41分 | カテゴリー: まちづくり, 外かく環状道路, 活動報告

練馬区における外環の地上部街路のあり方(複数案)に関する広く意見を聴く会が、1月16日夜に勤労福祉会館で、19日夜に上石神井小学校で、22日夜に石神井中学校で開催されました。寒い中、それぞれの会場に100人前後が参加。本線が地下化して無くなったはずの道路が造られようとしていることに、驚いた方もいて、反対意見がほとんどでした。2年前の話し合いの会に参加した方からは、反対意見が多数あったのに全く反映されていないと抗議する発言がありました。寒い時期しかも夜間の開催は、来るなと言わんばかりです。

都は代替案について、計画の無いところを拡幅するのは困難と、都市計画の廃止を複数案から排除しています。しかし、都の示した案は、現道の2車線に、外環の地上部街路2車線を付け足すという考え方で、十分な検討がされていません。富士街道は、練馬高野台駅~石神井公園駅の高架化で渋滞が4割減っています。さらに、石神井公園駅~大泉学園駅の高架が完成すれば、さらに交通量が減ります。高齢化、若者の車離れと交通量が減る要因があります。なぜ車線を増やす必要がるのでしょうか。代替えルートを複数考えて分散させるとか、道路以外の部署との連携で解決することを考えるとか、検討できる余地がまだまだあります。

まだ決めていない。意見を聴くと言いながら、1時間半のうち、挨拶と説明で40分、ご意見カードの記入時間15分、意見にまで都の職員が言い訳する時間を除くと区民の発言時間は20分程度です。16日は9人、19日は6人で打ち切りました。22日は抗議を受けて8人でしたが、発言できなかった人がそれ以上の人数でした。オープンハウスで意見を聴くと言いますが、他の人の意見を聴くことはできません。オープンハウス会場に、意見を表示できるような掲示板を用意すればいいと思います。模造紙にポストイットを貼るような簡単なものでいいのです。

そして、突然、外環道本線のオープンハウスが開催されました。20日が石神井台地域集会所で以前からアクセスが悪く、別の会場にするよう求められている所です。21日が東大泉二丁目常設会場。それぞれ40人強の参加者でした。大深度地下の意見募集結果が示されるわけでもなく、開催の目的もあいまいでした。時期にも場所にも問題があります。

計画通りに道路を造ることばかり考え、地域住民を軽視している姿勢の現れです。練馬区も造ることばかりでなく、地域住民が納得できるまで話し合う姿勢を持つよう求めます。