関越道高架下活用の許可申請手続き過程は公開すべき

2014年6月2日 11時01分 | カテゴリー: 活動報告, 関越道高架下

5月22日の企画総務委員会に、関越自動車道高架下活用施設に関する住民説明会の報告があり、書類が整い次第、許可申請をすると説明がありました。

各施設の平面プランをみても占用許可基準に照らし合わせて、疑問な点があります。他に用地がないことについては「一体的に整備できる土地が他にはない」と区は言いますが、一体的に整備しなければならない理由は不明です。橋脚から1.5m確保すると通路が狭くなり、建築基準を満たせない問題についても、「点検や修繕など必要な時には壁を外して1.5m以上確保できるようにする」と抜け道を探しています。「許可権者の債務返済機構がそれでいいと言っているのか」と聞きましたが、「許可申請した時に判断されるのでわからない」との回答でした。

29日には、NEXCO東日本関東支社の担当者が来て、沿道住民の方々の質問に答えてくれるというので、同席しました。しかし、区と占用許可申請に必要な書類を整える協議をしている直接の担当者は来ていませんでした。「条件クリアできないものは適応するようお願いする」と言いながら、許可基準の判断について聞くと「債務返済機構に確認して返事する」と明言を避けるため、住民側からは「前回の持ち帰りにも答えていない」と怒りの発言もありました。

占用許可に必要な書類だけで、債務返済機構は許可するか、しないかを決めるそうです。NEXCOが、占用許可基準に照らして、適正な判断をしていないのではないか。区の都合のいいような内容で申請されるのではないか。沿道住民の不信感は募るばかりです。

NEXCOも区も申請に至る過程、申請手続きのために整えた書類を公開し、適切な申請が行われたかどうか、区民がチェックできるようにすべきです。大事な税金をつかうのですから、施設建設の費用、ランニングコスト、大改修などで撤去する時の費用、原状回復のための費用などコストについても明らかにすべきです。いつ撤去を求められるのかわからない、不安定な土地に長期にわたって区民が利用する施設をつくることに疑問を持つことなく、強引に進めようとする区の姿勢では、住民との合意形成にむけた話はできません。