ねりま若者サポートステーションで考える生きること、自立すること

2014年7月22日 10時36分 | カテゴリー: 子ども・教育

若者の生きづらさを私たちおとなは理解できているのか?自己肯定感を持っている若者の割合が先進諸国の中で低いことを深刻に受け止めているのか?国の2014年版自殺対策白書で、若者の死因のトップは自殺であり、人口10万人あたり20人というのは、先進国2位のカナダ12.2人を大きく上回っています。ひきこもり、ニートの問題もあまり取り上げられらくなっていますが、悩んでいる家族は大勢います。生きづらさを感じている、生きることに悩んでいる若者を支援するひとつに「若者サポートステーション」があります。

ねりま若者サポートステーションを訪ね、現状を聞いてきました。登録者350人を常勤、非常勤を合わせ7人のスタッフが支えています。利用者の男女比は、初年度が男性7割、女性3割でしたが、2年目は男性6割、女性4割になっているそうです。オープンな雰囲気の居心地のいい場所になっていました。支援が必要でもつながっていない若者がまだまだいると思われます。ねりま若サポでは、支援の必要な若者に来所を促してもらうように「家族セミナー」で家族に知ってもらうなど工夫をしています。

国の委託事業としては、就労につなげるまでで、就労件数が実績として評価される実態と乖離があるしくみになっています。就労した後も継続していくには支援が必要です。若者サポートステーションの事業に加えたり、別事業として連携していくなど、早急な対応が区の課題です。