亘理町の復興・協働のまちづくり☆被災地視察2日目

2014年9月16日 10時01分 | カテゴリー: まちづくり, 東日本大震災, 活動報告

左から副議長、議長、橋本、きみがき、やない、菊地、練馬区派遣職員

 

仙台駅からJR常磐線で約30分、震災直後から職員派遣を続けている宮城県亘理町を訪ねました。「復興支援でお金がきても圧倒的にマンパワーが足りない。お手伝いではなく、一員として働いている。貴重な経験ができ、スキルアップにもなるので人事交流も考えていいのではないか」同席した区職員の言葉を聞いて、支援に終わらせてはならないと感じました。被災地の経験を練馬区に生かすにはどうしたらいいか、職員派遣の成果と課題を検証する必要性を感じました。現在、区職員は、都市建設課では復興事業を、被災者支援課では相談業務を、地域包括支援センターでは支援員として地域を回っているとのことでした。

コミュニティカフェなど被災者支援をしているNPO亘理いちごっこの代表と一緒に

 

亘理町は震災復興基本方針に『宮城県内の市町村で初めて制定した「亘理町まちづくり基本条例」の理念である「町民が主役」のまちづくりを基本に、復旧・復興に取り組みます』と明記しています。町民意向調査を2回、11回の意見交換会、4回の住民説明会、意見募集と丁寧に行い、合意形成を高める努力がみられました。また、行政区長やまちづくり協議会、産業団体などとの意見交換も行われています。議会も行政区町会と意見交換をしています。亘理町は「協働のまちづくり」を掲げるだけでなく、まちづくり協議会を5つの地区につくり、地域自治活動に交付金を支給するなど地域自治の推進を実践しています。

練馬区にも「震災復興の推進に関する条例」があります。被災状況によって、住民参加で復興計画を策定することが掲げられていますが、日頃の地域活動、まちづくりを話し合う体制がなければ、いざという時に機能しないと思います。まち歩きなどで地域を知る活動も密集市街地解消の取組の中で行われているにすぎません。まちづくりを考える活動を進めることは地域の活性化にもつながります。

 

 

 

昼食を食べに いちごっこカフェへ。