50億返還の判決!日大光が丘病院の保証金裁判ー速報

2014年9月18日 10時02分 | カテゴリー: 活動報告

日大が練馬区に保証金50億円の返還を求めた訴訟の判決が、9月17日に示されました。区が支払いを命じられたのは、保証金50億円、遅延損害金として2012年6月7日から年5分で現時点では5億円強さらに裁判費用です。区の試算では、即返済するとして約56億円とのことです。遅延損害金がなぜ6月7日からかというのは、日大と区の保証金の話し合いを日大が打切り、文書で返還請求した日の翌日から発生するという考え方だと区から説明がありました。14日後に執行するということで、区は対応を決めて、9月22日(月)10時からの医療・高齢者等特別委員会に詳細を報告するとしています。

そもそも、保証金については、30年後の返還を協定に盛り込みながら、何の準備もしていなかったことは区の怠慢。追及されると財政調整基金の中にあると言い逃れ。日大が撤退する意思を表明しているにもかかわらず、選挙前だったために区は隠し続けました。日大に2012年3月の撤退を公表され、後継主体の選定も含めた対応が後手後手になった区の責任は重大です。

どのように判断するのか。いずれにしても区民に負担をしいることについて責任の所在を明らかにし、説明責任を果たすよう求めていきます。

この認識はこの時から変わっていないようです。1991年2月15日岩波区長は、一般質問に以下のように答弁しています。

ご質問の負債の件につきましては、前段として、まず医師会としては、これまでの経営責任を明確にするため、医師会館を処分するなど、負債の削減に努めることが決定されております。さらに、今後の経営の方式といたしまして、区が医師会から負債を含め、病院財産を引き継ぎ、その病院財産を貸し付けることになりますが、日大医学部にも応分の負担をしてもらい、それを負債処理に充てる所存であります。なお、この件につきましては、協議中でありますので、その結果につきましては、いずれ所管委員会にご報告、ご了承をお願いする予定でございます。」