地域社会の大事なことを決める市民になろうー市民政治は自分発で!

2014年10月29日 13時45分 | カテゴリー: 活動報告

経済再生を期待された現政権は相変わらずの大企業、高額所得者優先の規制緩和を進め、経済格差はますます拡大しています。多くの市民が急速な少子高齢化で、孤立化しやすい地域社会に生きづらさを感じながら生活しているのではないでしょうか。生活者ネットワークでは、本当の豊かさとは何かを皆さんと一緒に問い直し、意見を寄せていただくために、1130日に「生活者宣言のつどい」を開催しますので、ぜひご参加ください。

 

34の地域ネットで構成する東京・生活者ネットワークは、1025日に「元気more more!ステップ 2015政策発表集会」を開催しました。私は実行委員として参加し、2部の司会を務めました。各地域ネットの30秒アピールは、歌あり、手話あり、寸劇ありで大いに盛り上がりました。練馬もきみがき、橋本、やないが「色白ぽっちゃり3姉妹、練馬大根のようにピリリと辛い」と笑いをとって、会場は笑顔でいっぱいになりました。「元気more more!ステップ」にはもっと元気に、もっと軽やかに活動しようという思いが込められています。

 

 

1部では元我孫子市長・中央学院大学教授の福嶋浩彦さんから「人口減少社会自治の真価が問われる」の基調発言、16の柱からなる基本政策に対し評価・コメントをもらいました。「市民一人ひとりの参加から始まる市民政治は、考えの違う人と大いに議論し、合意をつくっていくことが大事」市民団体の意見は、常に議論して変わっていくことも許容していく必要があるということだと思います。例えば、原発問題で言えば「再稼働を認めず原発の即廃止」から「時間をかけて原発のない社会に変えていく」まで、様々な意見があるけれど「原発をなくすことを実現する」目標は一緒です。実現するためには、なくそうと思っている大勢の市民の結集が必要です。しかし、即廃止でない発言に野次がとぶ場面を見て、福嶋さんは運動の自己満足になっていないかと疑問に思ったとのことでした。

 

 

市民運動では多様な意見を排除しがちになることに気をつけ、課題解決に向けて多様な意見を聞き、議論する場をつくっていくコーディネート力が求められていることを再確認しました。

 

 

 

 

2015年統一地方選挙基本政策 政策の柱

市民自治   ◇大事なことは市民が決める

子育て    ◇子どもも親も一人にしない子育て支援をすすめる

教育・学校  ◇子どもが主役 すべての子どもの学びを保障する

若者     ◇若者支援は地域でトータルに切れ目なく

労働     ◇「働く」と「暮らす」を共に分かち合う社会を-女性も男性も生活者-

女性     ◇すべての施策を男女平等の視点で見直す

障がい者   ◇障がいのある人もない人も共に生きる

        「ソーシャル・インクルージョン」のまちをつくる

医療・介護  ◇高齢になっても安心して自分らしく暮らし続けられる

        「地域包括ケア」のシステムをつくる

食の安全   ◇食・農・命を育む

環境・エネルギー◇原発0(ゼロ)、エネルギーシフトで持続可能なまちをつくる

都市計画   ◇まちづくりは市民参加で

防災・減災  ◇減災、防災対策は、環境・福祉優先で

住まい    ◇住まいの確保は生活の最低条件

貧困     ◇貧困の連鎖を断ち、希望を持って学び、働き、生活できる社会をつくる

議会改革   ◇市民協働型の議会をつくる

平和・人権  ◇憲法を活かす 人権・平和をまもる社会を地域からつくる