避難拠点での防災学習会をコーディネートしました!

2014年11月14日 13時50分 | カテゴリー: 活動報告

私の所属している生協では「防災でコミュニティ」のグループを各地につくっています。普段から顔の見える関係をつくり、震災時に助け合うための取り組みです。今回、関町北4丁目の防災でコミュニティから依頼があり、避難拠点である関町北小学校の防災倉庫見学と防災課職員による説明、意見交換を行いました。関町北5丁目からの参加者も含め11人が参加しました。

関北小の倉庫は校舎とは別の2階建てで、1階の備蓄品を見ながら説明を受けました。現在の備蓄は600人1日分です。阪神大震災が起こった翌日に、自宅以外の避難者が、神戸市の全人口の10%であったという集計結果を算出基準とし、当時64万区民の10%を103校で割って1校あたり600人となっています。東日本大震災後の見直しの中で、現在70万人を超えている人口の10%の備蓄物資を確保するため、各避難拠点における備蓄物資の数を、段階的に700人分まで増量すると計画が修正されています。

棚にびっしりと詰まっている備蓄品を見て、「震災時には誰が鍵を開けるのか?」「配るのは誰か?」などかなり具体的な質問が出ました。各避難拠点は、職員の拠点要員による開設が想定されています。その運営は避難拠点運営連絡会の地域住民と一緒に行っていきます。連絡会などで日常的な取り組みが難しい方でも災害ボランティアに登録をして、いざというときたすけあえる関係を地域で作ってほしいと思います。

室内では冊子「今から始めよう!災害時の備え 食と防災」に沿って、災害時を想定しながら話を聞きました。この冊子は、区民防災組織「心のあかりを灯す会」・「NPO法人楽膳倶楽部」と防災課、福祉関係の部署の協働でつくられました。電気が水道がガスが止まったらどうするか、日々考えているでしょうか?改めて備蓄の大切さを感じました。

参加された皆さんが心配したように、備蓄など防災に取り組んでいる人も公助を当てにして備えていない人も困っていたら助けないわけにはいきませんが、物理的な制約があるのも事実です。一人でも多くの人が自助・共助に取り組み備えてもらうためには、知らせていく必要があることを確認しました。皆さんも近くの避難拠点を近所の方と見学しませんか?ご相談ください。