マンション建設に異議あり!

2015年7月16日 10時49分 | カテゴリー: まちづくり

「大変!桜並木が切られちゃう。とにかく説明会に一緒に行って」というわけで、国会前に後ろ髪引かれつつ、7月15日19時から関区民センターで開催されたマンション建設の説明会に行きました。問題は樹木だけでなく、周辺住民や居住者の生活環境への配慮が足りないと感じました。参加者からは質問・意見が相次ぎましたが、明確な回答はなく、疑問や不安は解消されないまま説明会は終わってしまいました。

「練馬区まちづくり条例」に基づく説明会は、住民の理解を得るためのものです。開催したからと事業をすすめるのではなく、理解を得る努力を事業者に求めるよう区にもはたらきかけていきます。

分譲マンション建設の場所は関町南3丁目11番11~15号社宅の跡地です。地上3階、地下1階のすべてが住戸で270戸と実質は4階建て。樹木は道路の拡幅や樹木医の診断、落ち葉を理由にほとんど伐採する計画。屋上緑化を緑地に含め、まとまった緑地が少ないなど緑確保への姿勢が感じられません。メンテナンスにコストがかかるからと太陽光パネルの設置も検討していない。東側で隣接する関町保育園の保護者は、保育園側に窓が向いていることやギリギリまで建物があることで、「子どもの声がうるさい」など苦情が出て、園の運営に支障が出ることを心配していました。問題ありありです。

個別対応をしたがる事業者に対し、宿題の回答は参加者全員に届けるよう求められました。最終確認された宿題は「北側の住宅に向ているごみ置き場の位置を変えること」「樹木を残す努力をすること」「練馬区まちづくり条例についての認識」「工事車両がとおる道路を明確に示すこと」です。まちづくり条例にある「事業者は、開発事業を行うに当たっては、周辺の居住環境に配慮するとともに、良好な街並みと居住環境の保全および形成に努めなければならない。」という事業者の責務を果たすよう求めます。