航空評論家に聞いた、羽田空港機能強化の危険性

2016年1月25日 10時14分 | カテゴリー: 活動報告

羽田空港の機能強化のために、住宅街の上を飛行機が飛ぶ計画が進められています。対象地域では、2回めのオープンハウスと意見募集が行われています。練馬では1月17~19日に開催され、国交省の職員から説明を聞きましたが、騒音や落下物の危険性について、過小評価していると感じました。もっと広く知らせていく必要があります。

 

21日には講演会「航空評論家に聞く、羽田空港機能強化の現実!」を開催。講師はマスメディアで活躍している航空評論家の秀島一生さんです。私たちは住宅街の上を飛行機が飛ぶということで、騒音や落下物の危険性にばかり気にしていました。しかし、話を聞き、管制官が3人から2人に減らされていることや規制緩和で航空機の整備基準が緩んでいることなど、安全性が軽視されていることがわかりました。機能強化で増便すれば、管制官への負担が重くなり、空港での滞在時間短縮で、点検・整備が不十分なまま飛ぶことになるなど、危険性が高まります。飛行ルートのエリアに住む人だけでなく、乗る人にとっても問題ありの計画です。

東京都は2014年8月に23区及び区部に隣接する5市と共に、「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を設置すると公表した以降、動きがありません。今後も23区にある地域の生活者ネットワークが連携し、都や国に見直しを求めていくことを確認しました。