都議会最終日になって舛添都知事が辞職し、疑惑は解明されないままです。20日の総務委員会集中質疑は行われず、百条委員会の設置も否決され、都民の納得を得る機会は失われました。視察のあり方や公用車の使い方などの精査もうやむやにしてはいけません。さらに海外視察や公用車の問題は、議員にも関わってきます。
リオオリンピックへの議員派遣を辞退した共産党と生活者ネットワークの枠を他の会派に充てることは、おかしなことです。
6人以上の会派に割り当てられる公用車は必要なのか疑問です。
議会に出席すると支給される「日額旅費」も廃止すべきです。
などなど、舛添知事だけの問題で終わらせずに、国会や地方自治体の首長、議員の姿勢を問うきっかけにしたいです。