見守りもやめた⁉出張所の廃止を決め、跡活用の意見を募集

2016年8月17日 10時21分 | カテゴリー: 活動報告

「遠い区役所より、近くの出張所」が便利だったはずなのに。届出事務や公金収納ができなくなり、とうとう証明書発行事務もやめてしまった出張所では、利用件数が減るのは当たり前。しかも地域支援推進員を配置し、地域情報の受発信、活動団体の支援をするはずができていない。「コミュニティ活性化プログラム」大泉西出張所でのモデル事業は、やりっぱなしで検証もせず、いきなりの「福祉の見守り拠点」への転換。それも宙に浮くというか、いきなりやめてしまったという迷走ぶりなのです。そして、出張所の廃止を来年3月と決め、説明会を各出張所で開催しています。詳しくは区のホームページ「出張所の廃止と跡施設活用の意見募集」を見てください。

上石神井出張所の説明会に行きました。青少年育成地区委員会事務局や地域支援推進業務で使うスペースを除くので、使えるのは打合せスペース約60㎡に限られるようです。「どのくらいのスペースが使えるのかイメージできない」「出張所がなくなると地域集会所を使う回数券が買えなくなるので困る」「なかなか取れないので地域集会所の部屋を増やしてはどうか」といった声がありました。運営体制を聞かれても決まっていない、予算はどのくらいあるかとの問いにも明確な答えはありませんでした。

出張所跡施設の活用は区政改革推進計画に盛り込まれ進める予定です。空きスペースをどう使いたいかと聞くだけで、区が決めて案を示すのでは、ただの場所貸になってしまうのではないでしょうか。地域住民の参加を促し、地域支援推進業務の充実や地域包括ケアシステムにつながるような方向で考えていく必要があります。