明石市の障がいのある人もない人も誰もが住みやすいまちづくり

2016年9月7日 09時57分 | カテゴリー: 活動報告

IMG_3365兵庫県明石市は、障がい者差別の解消にむけて条例を制定し、積極的に取り組んでいます。「手話や点字は、障がい者に自分たちの伝えたいことを伝えるための手段であり、すべての市民に必要だから税金を使うことに理解が得られる」というのが、泉明石市長の姿勢です。障がいのあるなしに関わらず、人権保障への姿勢が明確です。障がい者差別の解消・共生社会を実現するための負担を、住みやすいまちづくりへの市民の負担と考え、補助金が設定され、商店などの改修を促進しています。

障がい者雇用にも積極的ですが、障がい者だからこのくらいではなく「適材適所で給与に見合う仕事をしてもらう」という視点は大事だと思いました。「地方公務員法では、成年被後見人又は被保佐人になった者は、職員となることもできないし、試験、選考を受けることもできない」ことの解消に取組み、同法には「条例で定める場合を除く他」とあることから条例を制定し、今年度は2名を採用しています。

障がい者差別解消については、ガイドラインや要綱で対応している自治体が多いようですが、条例で目的や基本理念を明確にして取り組むことで意識改革につなげることが重要です。

詳細はリンク先の明石市ホームページをご覧ください↓

手話言語を確立するとともに要約筆記・点字・音訳等障害者のコミュニケーション手段の利用を促進する条例

障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例

明石市の職員の平等な任用機会を確保し障害者の自立と社会参加を促進する条例

手話言語法の制定をめざして、全国手話言語市区長会が2016年6月に設立されました。練馬区長も参加しています。練馬区でも様々な取組みをしていますが、障がい者のための施策という姿勢から、誰もが社会参加できる共生社会を実現をめざし、すべての区民のための施策という姿勢への転換が必要と、明石市の話を聞き、改めて感じました。