子どもにも親にも寄添う居場所「さとにきたらええやん」上映会の報告

2016年12月19日 13時46分 | カテゴリー: 活動報告

P1080610(fb)子どもの居場所について一緒に考え、支援の輪を広げたいと企画した「さとにきたらええやん」の上映会は、悪天候にもかかわらず、来場者が100人を超えました。1時間40分が短く感じるほど、子ども達のいきいきとした様子に夢中になってしまう映画でした。「困った人は誰でもいつでもきていいよ」と子どもにも親にも寄り添う支援の必要性を共有できたと思います。

重江良樹監督とのトークでは、「西成・釜ヶ崎を危険なまちと思い込んでいたので、子どもがいることに驚き、気づいたらこどもの里の中にいた」「居心地が良く、通うようになって、元気をもらっていることに気がついた」という撮影のきっかけ、街の様子や子ども夜回り・ホームレス支援など、映画では詳しく触れていないことを引き出そうと考えながら、質問をしました。

アンケートから、こども食堂や学童保育など子どもを支援している方、炊き出しや夜回りに参加している方、高校生や中学生の参加がわかりました。「見たいと思っていた」「見てよかった」「あのような支援がいろいろな所にあればなと思った」「息苦しい社会で、一生懸命生きていることを感じさせられた」「映画は人間を分け隔てなく描いている所が一番良かった」「どんな子も自分を大切にして育ってほしい」などの記述がありました。

こどもの里は児童養護・子育て支援・緊急一時保護・障がい児居場所事業など多岐にわたる事業を行っています。様々な困難を抱えて子育てしている親と子どもが社会から孤立しないしくみとして「子どもの居場所」が重要であると再確認しました。自治体に居場所づくり支援の充実を求めていきます。