高校生を含めた若者世代へ! -公開討論会の高校生のアンケート質問を受けてー

2017年6月17日 06時22分 | カテゴリー: 活動報告

児童館に中高生の居場所をつくることに取組んできました。しかし、まだまだ、中高生が安心して相談できる居場所は足りていません。子どもは0から18歳をさしていますが、イメージとしては幼児や小学生になりがちで、中高生の支援が抜けやすいことが問題です。

○実態を知る Colabo(コラボ)「夜の街歩きスタディーツアー」に参加、「私たちは『買われた』展」を見て

「家庭で問題があって逃げてきたのに、保護してくれるはずの児童相談所が家に帰そうとすることに失望した」「施設で2次被害にあった」などのコメントに衝撃を受けました。都内に11カ所しか児童相談所がありません。新宿にある都の児童相談所ではなく、練馬区に児童相談所を設置して、地域での居場所と連携して、地域で受け止める、保護するしくみを作っていくべきです。

○若者への就労支援

練馬区には若者サポートステーションが春日町青少年館にあります。現場はメンタル支援をまず行い、意欲を持ってもらうことに努力しています。国は委託事業者を、就労できた人数でしか評価せず、改善が必要です。若者の労働実態調査をしたときには、労働基準法など働く側の権利を知らない若者が多いことがわかりました。

「労働者の権利教育をすすめること」、「ブラックバイトや生きづらさや不安も含め労働問題について、活用しやすい身近な相談窓口を設置すること」が必要です。

いずれの問題にしても「憲法における基本的人権の尊重」「子どもの権利条約」が根付いていないために、子どもの権利侵害がなくならないのです。